やまめの里を楽しむ
「芦谷峡 やまめの里」は、約60年前に日本一の山林王と称された田部家が開設した養魚場兼釣り堀です。斐伊川の支流、深野川の上流に位置し、島根県でも貴重なブナ林から流れる清流を利用しています。この美しい水と自然の恵みを生かした料理が自慢で、ここで育てられた魚はJR西日本の豪華列車「瑞風」の車内でも提供され、その味と鮮度が高く評価されています。
現在、「芦谷峡 やまめの里」では釣りに加え、施設内のいけすや清流を利用したつかみ取り体験も楽しめます。ニジマス、ヤマメ、イワナなどの代表的な川魚を存分に捕り、その場で味わうことができます。
お食事スペースでは、ここで獲れた新鮮な魚や山菜などの山の幸を中心とした定食を提供しています。魚は生きたまま、または仮死状態で調理されるため、格別の旨味を楽しんでいただけます。特に、ニジマスの唐揚げは60年にわたり当地の名物として親しまれており、必ず生きた状態で揚げることで、その独特の風味を堪能できます。
食堂だけのご利用も歓迎しておりますが、釣り堀を利用された際には、自分たちで釣り上げた魚の調理をご依頼ください。魚に合わせて、唐揚げ、塩焼き、刺身の中からお選びいただけます。「芦谷峡 やまめの里」で、自然の恵みを存分に味わいながら、特別なひとときをお過ごしください。